どのような種類の情報をエラー・ログから取得できますか。
環境:
Oracle B2C Service, ログ・ファイルの表示
解決策:
エラー・ログには、サイトで発生したエラーの詳細リストが表示されます。この機能を使用すると、サイトでエラー発生の原因となった問題、および問題が発生した時間枠を特定できます。エラー・ログは、問題発生時にその根本原因を突き止める際に役立ちます。
エラー・ログへのアクセスを許可するプロファイルのあるスタッフ・メンバーは、システム内のプロセスにエラーが生成されたことを示すシステム・エラー通知も受信します。
- これらの通知には、コミュニケーション・センターから「通知」項目をダブルクリックするとアクセスできます。また、エラー・ログからもこれらのメッセージにアクセスできます。
エラー・ログにアクセスするには:「環境設定」メニューから、「サイト構成」→「ログ」を選択します。リボン上の「エラー・ログ」ボタンをクリックします。次の情報を含むエラーがテーブルに表示されます。
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アプリケーション:影響を受けるアプリケーション(Oracle B2C Service PHP、techmail、agedatabase、またはOracle Service Chat)を明らかにします。 |
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タイプ:エラー・タイプ(「不明」、「SQL」、「内部」、「POP3プロトコル」、「SMTPプロトコル」、または「ルール」)の説明。 |
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カウント:ERR_INCR_COUNT_HOURS環境設定で指定された期間内に、このエラーが発生した回数(次の説明を参照)。 |
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最初の発生:エラーが最初に発生した日付とタイムスタンプ。 |
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最新の発生:エラーが最後に発生した日付とタイムスタンプ。 |
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エラー・メッセージ:エラーの簡潔な詳細。 |
エラーの詳細を表示するには:エラーをダブルクリックしてドリルダウンするか、またはマウスを特定のエラー上に重ねると、小さなポップアップ・ウィンドウに詳細が表示されます。ERR_INCR_COUNT_HOURS環境設定で指定された時間枠内に発生した複数の同一エラーは、単一のエラーに統合されます。「カウント」フィールドは、時間枠内で発生した回数を示します。同一エラーを個別に表示するには、エラー自体をダブルクリックしてエラー・ログまでドリルダウンします。
リストされているエラーをフィルタ処理するには:エラー・ログには、ユーザーが出力をフィルタ処理できる3つのドロップダウン・メニューが含まれています。メニューで選択された値に固有のエラーを表示するには、「アプリケーション」、「エラー・タイプ」、または「インターフェース」メニューを使用します。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある ログ・ファイルのエラーと情報 セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Documentation for Oracle B2C Service Productsをご覧ください。