Oracle B2C Serviceバージョンアップデートのアップグレードサイトの作成状況はどのようにして確認出来ますか?
環境:
Oracle B2C Service, 構成アシスタント
解決方法:
Oracle Cloud Portal (cloud.oracle.com) には様々なセルフ・サービス・ツールがあり、 Oracle B2C Service ユーザーはアップデートプロセスの進行状況を確認することが出来ます。詳細な手順は下記の通りです。
1. 構成アシスタントにログイン
2. 構成アシスタントのホームページで、Oracle B2C Service本番サイトの右側に位置する、サイト操作の三本線メニューをクリックし、 「アップデートの管理」を選択
3. 「本番サイトのステータス」「アップグレードサイトのステータス」セクションをチェック
| 本番サイトのステータス | 説明 | 
| アップデート可 | 当該サイトではアップデートは進行していません。B2C Serviceの新しいバージョンが利用可能です。 | 
| アップデート進行中 | 当該サイトでアップデートが進行中です。 以降、サイトのステータスが「最新バージョン」になるまで: インタフェースを作成、名称変更、無効化することは出来ない状態となります。 サイトを別のデータセンターに移行することが出来ない状態となります。 新規メールボックスをプロビジョンすることが出来ない状態となります。 メッセージベース・レコードおよび環境設定の作成、アップデートはリスクを伴い、特別な注意が必要となります。 詳細については、アップデートカットオーバーの際に持ち越される変更についてを参照して下さい。 また、カスタムオブジェクトおよびカスタムフィールドのデプロイメントも制限されます。 アップデートのプロセスを簡潔にすすめることが、これらの制限による影響を最小限に留めることにつながります。 | 
| カットオーバー進行中 | 当該サイトでアップデートが進行中です。本番サイトのカットオーバーが実施されています。 | 
| カットオーバー完了 | 当該サイトでアップデートが進行中です。本番サイトのカットオーバーが完了しています。カットオーバー・ポスト・プロセスはまだ完了していないため、このステージではテスト・サイトを更新しないでください。 | 
| カットオーバー・ポスト・プロセスの進行中 | カットオーバー・ポスト・プロセスは、カットオーバーの24時間後に開始します。同プロセスの実施中は、テストサイトの更新を控えて下さい。 | 
| カットオーバー・ポスト・プロセス完了 | カットオーバー・ポスト・プロセスは完了しました。この時点以降、テスト・サイトを更新できます。 | 
| 最新バージョン | 当該サイトではアップデートは進行していません。Oracle B2C Serviceの最新バージョンで稼働しています。 | 
| アップグレードサイトのステータス | 説明 | 
| 待機中 | スケジュールされている日程でアップデートが開始されます。Oracle B2C Serviceの新バージョンが利用可能です。 | 
| 確認待ち | 当該サイトでアップデートが進行中です。ターゲット・バージョンはまだ確定されていません。 | 
| クローン作成準備中 | 当該サイトでアップデートが進行中です。アップグレード・サイトの作成はまだ開始されていません。 | 
| 作成中 | アップグレード・サイトの作成が進行中です。 | 
| アクティブ | アップグレード・サイトでのテスト実施が可能な状態です。 | 
| カットオーバー進行中 | 本番サイトのカットオーバーが進行中です。以降、アップグレードサイトにはアクセス出来ない状態となります。 | 
| カットオーバー完了 | 本番サイトのカットオーバーが完了しています。 | 
| 完了 | 本番サイトのアップデートが完了しています。 | 
| キャンセル | アップデートがキャンセルされました。アップグレード・サイトは間もなく削除されます。 | 


